【トーヨー新スタッドレス 発表】効きが長持ち

自動車 ニューモデル 新型車
【トーヨー新スタッドレス 発表】効きが長持ち
【トーヨー新スタッドレス 発表】効きが長持ち 全 4 枚 拡大写真

8月1日に東洋ゴム工業から発売される新スタッドレスタイヤ『GARIT G4』(ガリットジーフォー)は、アイスバーンでの横方向へのグリップ力を約15%向上したことが、最大のアピールポイントであるが、その効果の持続性も高められている。

【画像全4枚】

ガリットG4の開発を取りまとめた、タイヤ技術第1部 大橋稔之さんは「ガリットG4では、スパイダーサイプと呼ばれる、クモのような細かい切れ目や3Dグリップサイプにより偏磨耗を抑えています。さらにNEO吸水クルミックスゴムというゴムを採用することで柔らかさを維持し、2年目、3年目でも高いグリップ力を維持することができます」

「開発の段階で、もっとも苦労したのは、やはりこのトレッドパターンでした。約3年間の開発期間の中で50種類のパターンを試し、ようやくこのパターンが出来上がりました。グリップ力の持続力が高められたのも、その結果のひとつだと思います」という。

最近のスタッドレスタイヤのグリップ力の持続性は、リリースされるごとによくなっているが、ガリットG4もまた、サイプやコンパウンドの進化によって、より持続性を高めているようだ。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. ポルシェ『カイエン』新型、新世代のデジタルコックピットとAI音声操作を搭載
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る