パトカーのドアにバイク衝突

自動車 社会 社会

7月30日夜、神奈川県横浜市旭区内の市道で、交通違反の取り締まりを行っていたパトカーにバイクが衝突し、バイクを運転していた男性が骨折などの重傷を負う事故が起きた。警官が後方確認をせず、漫然とドアを開いたところにバイクが突っ込んだという。

神奈川県警・旭署によると、事故が起きたのは7月30日の午後9時20分ごろ。横浜市旭区万騎が原付近の市道をパトロールしていた同署・地域課のパトカーが、信号無視を行ったクルマを発見。ただちに停止するように命じた。

クルマはこれに従って停止。パトカーはこのクルマの後方に停止し、助手席に同乗していた57歳の巡査部長が降車するためにドアを開けたところ、後ろから走ってきた39歳男性の運転するバイクが衝突した。バイクはドアに行く手を遮られて転倒。男性は足の骨を折る重傷を負った。巡査部長と、パトカーを運転していた25歳の巡査長にケガは無かった。

巡査部長は「後方を確認せず、漫然とドアを開けてしまった」と話しているという。停車した2台のクルマの左側には余地があり、バイクはここをすり抜けるように進行しようとしていたともみられており、ウインカーやハザードランプ使用の有無を含め、事故原因を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 【エンジン音あり】話題の新型ホンダ『CB1000F/SE』の“図太”直4サウンドを鈴鹿で堪能! ライポジ&足つきを最速チェック
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る