駐禁取締り、昨年の約2倍に増加…兵庫県警

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放置駐車確認事務の兵庫県警での取扱い件数が激増している。兵庫県内の6月中の確認標章取付総数は、1万6487件だった。前年同月、兵庫県内の放置駐車取締り総数は5592件。

取締り件数は、警察署に出頭し違反者が確定した件数なので、標章を貼っただけの取付件数と単純比較できない。この数字を改正道交法施行前は不出頭が4人に1人に及んだことを考慮し、この数字を確認標章取付件数に修正すると約7000件と推定できる。兵庫県警察官と駐車監視員のタッグで2倍以上の増加だ。

兵庫県警交通部によるデータでも取締り強化は裏付けられている。「1日当たりの標章取付枚数でも、昨年との差はかなりある。昨年6月の違反標章の取付は1日あたり288.5枚だったが、今年6月と7月のの確認標章取付は、1日あたり524.1枚に増加している」(交通指導課)

警察庁の発表する全国的な標章取付件数からは、前年同月比較で減少傾向にある。兵庫県のドライバーには、いっそう取締りの厳しさが身にしみることだろう。

《中島みなみ》

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