仕事が欲しくてタイヤをパンクさせたタイヤ販売業者

自動車 社会 社会

福岡県警は9日、修復の仕事を各得する目的で重機のタイヤ4本をパンクさせていたとして、タイヤ販売業を営む66歳の男を器物損壊の容疑で逮捕した。以前から同様の事件を繰り返していたとみられ、警察では余罪についても厳しく追及する方針だ。

福岡県警・臨港署によると、逮捕された男は7月29日の深夜、福岡県福岡市東区東浜2丁目付近のセメント会社に侵入し、敷地内に止めてあった重機のタイヤ4本(約13万円相当)をパンクさせた疑いがもたれている。

この会社ではパンクしたタイヤの補修を男が経営する会社に依頼しており、男はいわゆるマッチポンプのような状態で不正に利益を受けていたとみられている。この事件以外にも過去3年間に10回以上の同様事件が発生しており、男は「嫌がらせかもしれないですね。最近多いらしいですよ」などと説明していたようだ。

男は「経営が苦しく、利益誘導をしたかった」と容疑を大筋で認めており、警察では過去の犯行についても男が関与した可能性が高いとみて、厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  5. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る