対向車のライトで眩惑、前走バイク2台に追突

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10日未明、兵庫県淡路市内の神戸淡路鳴門自動車道で、大型トラックが前を走るバイク2台に相次いで追突する事故が起きた。この事故によってバイクは転倒し、16歳の男性が死亡。2人が頭部骨折などの重傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは10日の午前1時55分ごろ。淡路市尾崎付近の神戸淡路鳴門自動車道で、走行中の大型トラックが前を走る2人乗りのバイクに衝突。その前方にいた別のバイクにも衝突した。

2台のバイクは追突されたことで転倒。男性3人が路上に投げ出された。この事故で16歳の男性が全身強打で死亡。18歳と19歳の男性が頭部骨折などの重傷を負っている。

警察ではトラックを運転していた55歳の男を業務上過失傷害の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り換えて調べを進めている。調べに対して男は「対向車線を走るクルマのライトがまぶしく、前を走るバイクを見落としてしまった」などと話しているようだ。

《石田真一》

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