西日本高速でETCに誤課金

自動車 テクノロジー ITS

西日本高速道路でETCによる通行料金の課金方法の一部に誤りが発生していた。ETC不通のあとの修正作業でミスが発生していた。

今回のトラブルは、ETCコーポレートカード(大口・多頻度割引制度)のユーザーの中で、料金所のETCレーンの閉鎖などでETCを利用できず、ETC時間帯割引を申し出たしたユーザーの一部に誤課金が発生した。申し出たユーザーに対して割引料金への修正作業を行う際に入力ミスが発生し、割引前の通行料金で請求したもの。

西日本高速道路が調査したところ、ETCレーンが使えずに後で時間帯割引の料金に修正した作業は8770件あり、そのうち83件(割引される金額の合計は15万3650円)で入力ミスが発生していた。過剰に請求したユーザーに対しては、2006年7月分の請求時(8月中旬)で調整することで返金する。

西日本高速道路は、再発防止策として入力作業工程の見直し、複数体制で作業を行いチェック体制の強化を図ることとしている。

西日本高速道路では、山陽自動車道 笠岡ICにおいてETC機器の時間調整のミスで誤課金が発生したことが7月14日に判明したばかり。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る