フォルクスワーゲングループジャパンは21日、『クロスポロ』の発表会場で、新型コンバーチブル・クーペの『イオス』(Eos)を、この秋に日本導入することにも触れた。
イオスは2004年春ジュネーブモーターショーで『コンセプトC』として出品され、その発展量産型として、この夏からヨーロッパでも発売が開始された。『ゴルフ』と『パサート』との間の市場セグメントに位置する、折りたたみ式ハードトップを備えたコンバーチブル・クーペモデルだ。
「イオス」と言うと我々日本人にはキヤノンのカメラが身近だが、「『イオス』はギリシャ神話の曙の女神の意味で、エオスとも発音しますが、日本ではイオスと言った方がなじみがありますよね。キヤノンにはお話ししてご理解頂き、日本でも『イオス』という名前で発売します」と広報部のドロテア・ガストナーさんは解説をした。