日産VQエンジン新型 0-100km/h加速は1秒余り短縮

自動車 ニューモデル 新型車
日産VQエンジン新型 0-100km/h加速は1秒余り短縮
日産VQエンジン新型 0-100km/h加速は1秒余り短縮 全 5 枚 拡大写真

日産自動車が22日発表した新世代V型6気筒エンジン「VQ35HR」(3.5リットル)と「VQ25HR」(2.5リットル)は、吸排気両側への連続可変バルブタイミング機構(CVTC)採用による燃焼制御の高度化やフリクション、ポンピングロスなどの改善により、出力、燃費性能を旧型に比べ大きく高めた。

新エンジンはまず、新型『スカイライン』に搭載されるが、発進から100km/hに至るまでの時間は、2.5および3.0リットルエンジンともに、従来エンジン搭載車に比べ1秒余り短縮した。

3.0リットルの場合、約6秒で100km/hに達するという。CVTCは吸気側が油圧式、排気側は電磁式としている。

シリンダ内のフリクション低減では、コンロッドの寸法を長くし、ピストンへの摩擦圧力軽減につなげている。また、ピストンのスカート部(下部)の形状も面圧が小さい部分についてはスカート幅を小さくし、抵抗を抑制する形状とした。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  4. 著しい高速度で走行中に死亡事故、運転者に実刑を命じる
  5. 「1秒で着脱できる」バイク用インカム『H6』が新発売! 高音質で快適ツーリング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る