三菱自動車が発表した7月の生産・国内販売・輸出実績によると総生産台数は前年同月比11.7%減の10万7192台と2ケタのマイナス。海外生産が大幅に落ち込んだ。
国内生産は同2.1%減の6万2571台と、国内販売、輸出ともにプラスだったが14カ月ぶりにマイナスとなった。
国内販売は同3.3%増の2万1029台と15カ月連続でプラス。『アウトランダー』や『i』(アイ)が依然として順調だ。
輸出は同13.6%増の3万6068台と2カ月ぶりのプラス。アジア向けは不振だったが、欧州向けが伸びた。
海外生産は同22.4%減の4万4621台と8カ月連続のマイナス。アジアが同33.0%減と落ち込んだのが響いた。