顧客満足度に関する調査の専門機関パワーアジア・パシフィックは、2006年日本サービスステーション顧客満足度調査の結果を発表した。今回の調査結果では、フルサービスと比べセルフサービスの顧客満足度水準が高かった。
調査は、日本全国のサービスステーション(ガソリンスタンド)13チェーンを対象に、利用者の満足度を調べた。フルサービスとセルフサービスの顧客満足度を個別に測定し、両方の結果を合わせた総合顧客満足度ランキングを算出し発表した。総合ランキングでは、セルフサービスにおいて評価が高いチェーンが上位になった。
総合ランキング上位(フル順位・セルフ順位)
1:モービル 625ポイント(4:607・1:647)
2:エッソ 620ポイント(8:598・2:640)
2:シェル 620ポイント(3:610・3:639)
2:JOMO 620ポイント(1:617・10:623)
5:ENEOS 617ポイント(2:612・7:625)
6:ゼネラル 616ポイント(6:606・5:630)
調査は、全国の自動車保有世帯の18歳−69歳の男女を対象にした。2回目となる今回は、直近半年間に利用したサービスステーションについて今年5月に郵送調査を実施し、1万2378人から回答を得た。