無免許運転の少年、列車にはねられ死亡

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2日午前、兵庫県赤穂市内にあるJR赤穂線の踏切(遮断機、警報機なし)で、列車の接近に気がつかずに踏切内に入ったバイクと普通列車が衝突した。この事故でバイクを運転していた14歳の少年が全身強打で間もなく死亡している。

兵庫県警・赤穂署によると、事故が起きたのは2日の午前11時45分ごろ。赤穂市北野中付近のJR赤穂線踏切で、列車の接近に気づかずに踏切内に入ってきたとみられる原付バイクと、通過中の上り普通列車(播州赤穂発、姫路行き。4両編成)が衝突した。

バイクは列車にはね飛ばされ、運転していた14歳の少年は近くの病院に収容されたが、全身を強打しており、約1時間後に死亡した。列車の乗客乗員約40人にケガは無かったが、列車は現場で約1時間に渡って立ち往生。後続の列車など一部に運休などの影響が出ている。

現場は遮断機や警報機の設置されていない踏切。警察では少年がどのようにしてバイクを入手したのかについても調べを進める方針だ。

《石田真一》

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