【グッドデザイン06】プレゼンテーション審査…レクサス ときめき やすらぎ

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
【グッドデザイン06】プレゼンテーション審査…レクサス ときめき やすらぎ
【グッドデザイン06】プレゼンテーション審査…レクサス ときめき やすらぎ 全 6 枚 拡大写真

「『レクサス』のブランドフィロソフィは、『ときめき』と『やすらぎ』に満ちた最高の時間を提供することです」。

【画像全6枚】

8月25日東京ビックサイトで開かれた「GDP2006」自動車部門公開プレゼンテーション審査で、「ニッポン・オリジナル-Kカー&高級車のデザイン力」と題し、プレゼンテーションが行われた。トヨタ自動車はデザイン本部レクサスデザイン部グループ長の柴田秀一さんと、同担当員高澤達男さんがプレゼンテーション。

「『LS』は存在感と品格、躍動感を二律双生させています。その秘密の一つは、大きな円柱と直方体をボディで勘合・融合させています。またヘッドランプより低いグリルでありながら、グリル下辺を左右下に引っ張るような造形で、毅然とした表情を創っています。見る角度により変化する表情は『時間軸のデザイン』でもあります」

「インテリアでは、腰の高さを境にして、下を安心感と心地良さ、上を開放感のデザインとしました。ドアトリムの切り返しも、人の着座姿勢を基にしています」

審査員のモータージャーナリストの舘内端さんから「ドイツ車を見てもそうですが、その国の文化を特徴にして、はじめて高級車として認められると思います。LSの『日本』へのこだわりは?」という質問がでた。

これに対して「独創と心慮を極めることです。私の体験ですが、鑑真和上像を見た時に、動けなくなりました。まるでオーラが出ていているようで。そういった創り手の執念が、レクサスにオーラを与えるようにデザインできればと思います」と柴田さんは答えた。

《松本明彦》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. 爆売れ確実? これがトヨタ『ランクルFJ』のピックアップトラックだ! 実現の可能性は
  5. オートリース業界のリーディングカンパニー「SMAS」が掲げる「移動革命」の今と未来…ジャパンモビリティショー2025PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る