飲酒運転で事故の町職員、無免許運転も発覚

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3日朝、和歌山県湯浅町内の町道で、走行中の乗用車が路外に逸脱し、道路右側に設置されていた飲料の自動販売機に衝突する事故が起きた。警察では湯浅町職員の男が飲酒運転や無免許運転の容疑で逮捕されている。

和歌山県警・湯浅署によると、事故が起きたのは3日の午前8時30分ごろ。湯浅町湯浅付近の町道で、走行中の乗用車が路外に逸脱。道路右側に設置されていた自動販売機に衝突した。

通報を受けて駆けつけた同署員がクルマを運転していた44歳の男から事情を聞こうとしたが、その際に酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。呼気1リットルあたり0.2グラム以上のアルコール分を検出した。また、2002年5月に違反累積で免許取り消し処分となって以降、約4年間に渡って無免許運転を続けていたことも発覚。道路交通法違反(酒気帯び、無免許運転)の現行犯で逮捕している。

後の調べでこの男は湯浅町職員と発覚。通勤や仕事などでも日常的にクルマを使用していた。事情聴取では「なかなか寝つけず、前夜から朝まで断続的に酒を飲み続けていた」、「酔いも感じず、運転に問題はないと思った」などと話しているようだ。

《石田真一》

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