豪華客船は夢じゃない! …バルト海クルーズ

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豪華客船は夢じゃない! …バルト海クルーズ
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バルト海はフェリー航路網が発達し、様ざまなタイプの船が運航されている。その中でもフィンランド・ヘルシンキとスウェーデン・ストックホルム間には、6万トン近い大型豪華客船が就航しており、人気の航路だ。

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毎日夕方にヘルシンキとストックホルムからそれぞれ出航する、シリアラインの「シリア・シンフォニー」と「シリア・セレナーデ」は総トン数約5万8千、12階建で、全長は200メートル以上、定員は約2800人、キャビン数は約980室に及ぶ大型客船。広大な船内にはバイキング形式のブッフェやレストラン、バーやクラブ、カジノ、免税店、サウナなどが完備され、さながら海の上の豪華ホテルだ。

吹き抜けになった船内のメインストリートは、夜になるとライトアップされ、夕食を済ませた乗客がのんびりと買い物を楽しむ姿も。生演奏などのイベントも夜遅くまで船内各所で行われている。大型客船ゆえ揺れはほぼ無く、船に乗っているという事を忘れてしまうほど。

ヘルシンキからストックホルムはおよそ15時間のクルーズ。料金はシーズンや曜日、キャビンのタイプによって大きく異なるが、最もリーズナブルな「ツーリスト2」(定員4名)で112ユーロから240ユーロ、最上級のスイート「コモドーア・クラス」(定員2名)で384ユーロから615ユーロとなっている。

また、乗船当日に有効な「ユーレイルパス」もしくは「スカンレイルパス」を持っている場合、他のパッセンジャーとキャビンが共有となるが、「ツーリスト2」利用で無料で乗船できる(要事前予約)というバジェット派に嬉しい特典もある。

シリアラインのほか、バイキングラインも同航路に同様の船を導入している。日本では乗る機会も少ない豪華客船。北欧旅行の際は、是非とも利用したい航路だ。

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