ダイハツ環境報告書、生産増加でCO2削減が未達

エコカー 燃費

ダイハツ工業は、2005年度の環境への取り組み実績をまとめた年次報告書「2006ダイハツグループ環境報告書」を発行した。グループの環境報告書として、ダイハツ工業単独および環境連結している国内・海外のグループ会社の環境保全取り組みとその成果を公表したもの。

今回の環境報告書によると第3次環境取り組みプラン(2000-2005年度)の達成状況を掲載した。それによると製品開発、生産、販売・リサイクルの各取り組み項目のほとんどで、最終年の目標を早期に達成した。しかし、生産工場からのCO2排出量は、売上高1億円当たりのCO2排出量で減少したものの、生産台数の大幅な増加に伴い、CO2総排出量では2005年度目標を達成できなかった。 

クルマ1台あたりの向上率では、2000年度から2005年度の向上率で、出荷車両全ての平均燃費は9%向上した。生産工場のCO2排出量は6%減少し、水使用量は18%減少した。

また、自動車リサイクル法のシュレッダーダスト源化率は前年比6ポイント向上した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る