レクサス国内不振でも目標下げず---07年は世界で50万台以上

自動車 ビジネス 企業動向
レクサス国内不振でも目標下げず---07年は世界で50万台以上
レクサス国内不振でも目標下げず---07年は世界で50万台以上 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は、「レクサスの2006年の販売目標3万台は達成したい」と述べ、目標を下方修正しない方針を明らかにした。

昨年8月からスタートした国内のレクサスチャネルは、メルセデスベンツやBMWなど、高級輸入車の市場を切り崩せず、販売は目標を下回っている。2006年の販売目標は3万台だったが、1−8月のレクサスの累計販売台数は1万5000台にとどまっている。

19日に発売の『LS』はすでに、9000台の予約注文を受けているものの、生産計画から見て、年内の販売台数は好調でも1万台の見通し。このため、販売目標の達成は困難だが、あえて目標は引き下げない方針だ。

一方、グローバルでのレクサス車全体の販売台数は、今年が47万台の見込みだが、2007年はLSの各市場への投入で「50万台プラスアルファを目指したい」(渡辺社長)としている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る