7年ぶりのフルモデルチェンジで新型に切り替わった『3シリーズクーペ』。しかし、日本市場でラインナップされているのはハイエンドモデルの「335i」のみで、先代の日本仕様に用意していたエントリーモデル(先代では「318ci」)は見当たらない。
「今後の予定はいろいろ考えてはいますが、今のところ未定。とりあえずは、この335iでやっていきます」というのは、BMW広報室の勝谷宗一郎さん。
ちなみに本国ではターボ付の3.0リットルエンジンに加え、1.8リットルエンジンの「316Ci」や自然吸気3.0リットルの「330Ci」、そしてディーゼルエンジンもラインナップ。しかし、日本では発表された335iに加えて先代同様のエントリーモデルが追加される可能性がある以外は、どうやらお目にかかれることはなさそうだ。