【レクサス LS 新型発表】それほど大きくない、実は軽い

自動車 ニューモデル 新型車
【レクサス LS 新型発表】それほど大きくない、実は軽い
【レクサス LS 新型発表】それほど大きくない、実は軽い 全 4 枚 拡大写真
19日にフルモデルチェンジされたトヨタ自動車のフラッグシップモデル、『セルシオ』あらためレクサス『LS』。伸びやかなルーフ、明確に描かれたボディ側面のキャラクターラインなどの視覚効果でボディサイズはかなり大きくなった印象を受けるが、実際にはセルシオとの外寸差はわずかだ。

日本では新ブランド「レクサス」のイメージリーダーとなる新型車である一方、アメリカでは人気モデルであるLSのフルモデルチェンジ版。みだりにボディを拡大する路線は選択しなかった。

ボディ寸法は全長5030(セルシオ比+15)×全幅1875(+45)×全高1465(−5)mm。ちなみにメルセデスベンツ『Sクラス』、BMW『7シリーズ』より若干小振りである。

車両重量はノーマルが1940kgと、旧型のエアサスモデル「C仕様」に比べて120kg増加。ボディサイズや排気量が拡大され、電子装備も数多く追加されていることを考慮すれば、最小限の重量増と言えるだろう。スポーティ仕様の「version-S」は標準仕様に対し40kg、豪華仕様の「version-U」は80kgの重量増。またサンルーフを装着すると40kgの増加となる。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
  5. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る