街路樹に激突で車体真っ二つ、少年5人が死傷

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23日未明、兵庫県加古川市内の国道250号で、路外に逸脱した乗用車が街路樹に激突し、大破する事故が起きた。乗っていたのは15歳と16歳の少年5人で、このうち4人が車外に放出。2人が死亡、車内に残っていた1人を含む3人が重傷を負った。

兵庫県警・加古川署によると、事故が起きたのは23日の午前3時5分ごろ。加古川市尾上町今福付近の国道250号で、走行中の乗用車が道路左側の縁石に乗り上げた後に街路樹へ激突。クルマは車体が前後に二分するように大破した。

クルマには15-16歳の少年5人が乗車していたが、このうち4人が車外に放出。15歳の少年2人が頭部強打で即死の状態。車内に取り残された1人も含めて3人が全身強打の重傷を負っている。

現場は片側3車線の直線区間。クルマは中央寄りの第3車線を走行していたが、猛スピードでスリップし、そのまま2車線を越えて街路樹に突っ込んだとみられる。クルマは盗難車とみられるが、別に盗まれたナンバーが装着されていた。警察では負傷した3人の回復を待ち、事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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