パトカーから逃走のクルマ、やはり飲酒運転だった

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24日未明、岐阜県岐南町内の町道で、パトカーに追跡されていた乗用車が交差点で別の乗用車と出会い頭に衝突する事故が起きた。警察では逃走したクルマを運転していた男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕している。

岐阜県警・岐阜羽島署によると、事故が起きたのは24日の午前0時15分ごろ。これより以前の同日午前0時ごろ、岐南町内をパトロールしていた同署員が酒類を供する飲食店から出てきた男がクルマに乗り込むのを発見。飲酒運転の疑いがあるとして追跡を開始したところ、クルマはスピードを上げて逃走した。

クルマはそのまま逃走を続け、岐南町上印食付近の町道交差点に差し掛かった際、交差道路を進行してきた27歳男性が運転する乗用車と出会い頭に衝突した。クルマはそのまま逃走を続けたが、約200m離れたガードレールにも衝突。自走できなくなったところをパトカーに発見され、運転していた46歳の男は署員に取り押さえられた。衝突被害を受けたクルマに乗っていた2人は打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

男に対してアルコール検知を行ったところ、呼気1リットルあたり0.15ミリグラムのアルコール分を検出。業務上過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び、ひき逃げ)の現行犯で逮捕している。

《石田真一》

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