BMWジャパンは、BMW史上最もパワフルなV型10気筒エンジンを搭載した『M6』に、独特のフィン形状をした全自動ソフトトップを採用した、新型「M6カブリオレ」の予約注文を9月30日から受け付けると発表した。納車は11月の予定。
M6カブリオレは、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを2年連続で受賞したV型10気筒エンジン搭載した。F1用に開発されたV10エンジンの技術を転用、最高出力507馬力、最高トルク520Nmを発揮する。『M5』、M6クーペ、M6カブリオレ専用の第3世代のドライブロジック付き7速シーケンシャル・マニュアル・トランスミッション「SMG Drivelogic」を採用した。
また独特のフィン形状をしたフル・オートマチック・ソフトトップを採用した。軽量素材をフロント・サイド・パネル、トランク・リッドなどに用いて、徹底的な軽量化を実現した。V型10気筒エンジンや7速SMG Drivelogicトランスミッションなど、M5、M6クーペと同じパワートレイン、トランスミッションを搭載しながら、ボディ構造は新たに専用設計を施した。
開発はドイツBMW AGを親会社とするBMW M社が手掛けた。
価格は1650万円。