カーブ逸脱、衝突を繰り返し大破

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25日未明、熊本県熊本市内の市道で、乗用車がカーブを曲がりきれずに路外に逸脱。信号柱やコンクリート製の花壇に衝突する事故が起きた。クルマは数度の衝突によって大破し、乗っていた3人が死傷している。

熊本県警・熊本北署によると、事故が起きたのは25日の午前3時40分ごろ。熊本市新屋敷3丁目付近の市道で、走行中の乗用車が緩やかな右カーブを曲がれ切れずに路外に逸脱。道路左側に設置された信号柱とコンクリート製の花壇へ衝突した。

数度の衝突によってクルマは大破。運転していた21歳の男性と、後部座席でシートベルト未着用の状態で同乗していた17歳の男性が頭部強打で間もなく死亡。助手席に同乗していた20歳の男性も近くの病院に収容されたが、胸部強打で意識不明の重体となっている。

クルマの破損状況から、警察では制限速度を大幅に超過した状態でカーブに進入。曲がりきれないことに気づいて急減速したものの、そのまま路外に飛び出したとみている。

《石田真一》

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