【レクサス LS 新型発表】ボディ剛性の強化と軽量化を両立

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【レクサス LS 新型発表】ボディ剛性の強化と軽量化を両立
【レクサス LS 新型発表】ボディ剛性の強化と軽量化を両立 全 4 枚 拡大写真

レクサス『LS460』のボディシェルはスチールとアルミを適宜使い分けたもの。ピラー、フロントメンバー、ルーフサイドなど、モノコックボディの強度や衝突安全性を左右する部分に、それぞれ最適な強度の高張力鋼板を使用し、ボディ剛性の強化と軽量化を両立させている。

アルミ材が使われているのは、ボンネットフード、フロントおよびリアのクラッシュボックス構造、バンパーのリインフォースメント(強化部材)、一体成型のフロントサスペンション・サブフレームなど。

加工精度の向上も図られており、高精度レーザー溶接をさまざまな部位に採用。またキャビンのねじり剛性を確保するため、キャビンとラゲッジルームの間の仕切板であるルームパーティション部にスポット溶接とレーザー溶接を組み合わせた緻密な溶接を施しているという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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