【パリモーターショー06】VW、新型クーペを発売予告…アイロック

自動車 ニューモデル モーターショー
【パリモーターショー06】VW、新型クーペを発売予告…アイロック
【パリモーターショー06】VW、新型クーペを発売予告…アイロック 全 5 枚 拡大写真

開催中のパリモーターショー(一般公開:9月30日−10月15日)では、VW=フォルクスワーゲンが、新型クーペのスタディモデル『アイロック』(IROC)を発表した。時期は未定だが、いずれ発売する予定のモデルという。

【画像全5枚】

また、28、29日のプレスデーには、アイロックが展示されている脇で、VW恒例のアイスクリームの無料配布が行われていたが、こちらは市販する計画は無いようだ。

アイロックは、1970年代に一世を風靡したクーペ『シロッコ』(SCIROCCO)の現代版。エンジンは、ツインチャージャー付TSIエンジンで、最高出力は210HP。トランスミッションには、DSGが組み合わされている。サイズは全長4240mm、車高1400mm、車幅1800mm。長い屋根と切り立ったようなリアエンドが、従来のVWのクルマと一線を画している。また、ボディカラーの“VIPER GREEN”(毒蛇のミドリ)が、ワイルドなイメージを際だたせている。

ラジエーターグリルには、これまでの“フォルクスワーゲンの顔”とは異なるデザインを採用。これは、特定のモデルやセグメントには、異なる顔を採用するという、『ゴルフGTI』以来の方針を踏襲したものだ。そしてラジエーターグリルのラインは、そのままAピラーへとつながっているが、超ワイドなフロントガラスにより、Aピラーは正面から、ほとんど見ることができない。

また、サイドに入ったラインにより、見る角度や位置によって異なるシルエットが浮き上がるように工夫されている。リアのウィンドウやランプのデザインも従来のVW車とは一線を画しており、VWの新世代を切り開くクルマだ。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る