メルセデスベンツ GLクラス を日本発売…1200万円のSUV

自動車 ニューモデル 新型車

ダイムラークライスラー日本は、フルサイズラグジュアリーSUVのメルセデスベンツ『GLクラス』として「GL550 4MATIC」を2日から発売開始した。

GLクラスは、全長5100mm、全幅1955mm、全高1840mmのボディサイズに、大径のスリーポインテッドスターと2本のクロームフィンを備えたフロントグリル、ステンレス/クローム素材を採用した前後のアンダーガードやラバースタッド付サイドステップなどにより、力強さと高級感を兼ね備えた。

インテリアは7人の乗員がゆったりくつろげる3列シートレイアウトを備えた広い室内空間と、ガラス・スライディングルーフとパノラミックリアガラスルーフにより、明るく開放的な雰囲気を実現している。また、ナッパーレザーシートをはじめ、本革素材を使用したダッシュボードやドアトリム、ライトバーチウッドパネルなどを採用した。

さらに、前席マルチコントローラーシートバックやシートベンチレーター前席と2列目シートヒーター、全席に専用送風口を設けたマルチゾーンクライメートコントロールなどを採用した。ラゲッジスペースはボタン操作のみで左右別々に折りたたみ可能な3列目の電動可倒式シートやフルフラットになる2列目可倒式シートを採用、300リットルから2300リットルまで、用途に応じた様々なアレンジが可能だ。

エンジンは新世代5.5リットルV8・DOHCエンジンを採用、387PS/54.0kgmのゆとりのパワー/トルクと、スムーズなエンジンフィーリングを実現した。フルタイム4WD機構の「4MATIC」は通常路面からオフロードまで、4輪それぞれのブレーキやエンジン出力を制御し、走行安定性を高める4ESP(横滑り防止装置)を装備した。さらに、オフロードスイッチや急な下り勾配でトランスミッションとブレーキを自動的にコントロールして車速を一定に保つDSR、電子制御ディファレンシャルギアやローレンジモードセレクター、マニュアルモードセレクターも標準装備した。

価格は1280万円。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「デザイナー天才」とSNSで話題! 熱帯雨林モチーフのポルシェ“オセロット”発表「内装の作り込みがすごい」
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る