日産自動車は3日、軽乗用車、新型『オッティ』を発売した。三菱自動車の『eKワゴン』をベースに、フロント部を独自デザインとした。
オッティは、三菱自動車からOEM(相手先ブランドによる生産)供給を受け、日産販売店が販売している。『モコ』(スズキからのOEM)と並ぶ、日産の軽乗用ラインアップとなっている。
新型は、フロントグリルに『キューブ』に似た格子のデザインを採用。外観で日産の独自色を出した。スタンダードタイプの「S」「E」「M」シリーズと、スポーティな外観の「RS」「RX」シリーズをラインアップした。
リモコンオートスライドドアを採用した「M」「M FOUR」は12月末に発売する。
販売計画は月間2600台。メーカー希望小売価格は97万6500円(S、5速MT、2WD)−151万950円(RX FOUR、4速AT、4WD、インタークーラーターボエンジン搭載)。消費税込み価格。