【レクサス LS 新型発表】セミアクティブ的なショックの“気持ちよさ”

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【レクサス LS 新型発表】セミアクティブ的なショックの“気持ちよさ”
【レクサス LS 新型発表】セミアクティブ的なショックの“気持ちよさ” 全 4 枚 拡大写真
レクサス『LS460』のショックアブソーバーは減衰力特性をきめ細かく制御するAVS機能を備えたモノチューブ式。車両の振動やゆれ、姿勢変化に応じて、各輪それぞれの減衰力を刻一刻と変化させる、セミアクティブサスペンション的な機能を有している。

上下Gセンサーからの信号でボディの揺動周波数や振動周波数、車輪速センサーからの信号でバネ下共振周波数成分を検知し、不快な振動を抑制。姿勢変化についても、ブレーキ時のフロントの沈み込みを抑えるアンチダイブ、加速時のリアの沈み込みを抑えるアンチスクワットはもちろんのこと、コーナリング時のロール角とピッチ角の位相を同期させ、“人にとって心地よい挙動”を演出するなど、気持ちの良いドライブフィールを徹底的に追求している。

ちなみにこのAVS機能、アクティブステアリング統合制御VDIM、カーナビと協調制御されており、通常走行時においてコーナリングが近づいてきたときや緊急回避時などにもアクティブな姿勢制御がなされるという。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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