【レクサス LS 新型発表】グレード展開はシンプル、装備は充実
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オプションを何もつけない状態では、最も高いversion Uでも、V6エンジンを搭載するメルセデスベンツ『Sクラス』の廉価版、「S350」より低価格であり、“お値打ち感”は抜群だ。
装備は標準モデルでも充実している。8インチHDディスプレイ&HDDナビ、バックガイドモニター、ヘルプデスクや緊急サポートを使えるテレマティクスサービス「G-Link」が3年間無料、運転席&助手席10WAYパワーシート、安全走行を支援するVDIM(アクティブステアリング統合制御)、前後席エアバッグ、電動チルト&テレスコピックステアリングその他、さまざまな電子装備、快適装備がこれでもかと言わんばかりに満載されている。
version Sには19インチホイール&大径ブレーキ、スポーツサスペンション、クッション長調整機能つき本革シートが、version Uには後席サイドエアバッグ、赤外線・紫外線カットガラス、ムーンルーフ、リアパワーシート、助手席可倒ヘッドレスト、4席独立温度調整エアコン、オーディオ等コントロールスイッチ付き後席センターアームレストなど、リアシート重視のデバイスが装備される。
パーソナルユースであれば、標準仕様にオプションを加えることでマイレクサスを仕立てれば充分満足を得られるだろう。走り重視のユーザーはversion S、法人ユーザーはversion Uが妥当な選択か。