【新世代カーウイングス】FOMAでオペレーター利用も変わる

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
【新世代カーウイングス】FOMAでオペレーター利用も変わる
【新世代カーウイングス】FOMAでオペレーター利用も変わる 全 2 枚 拡大写真

カーウイングス対応のナビといえば「オペレーターサービス」をすぐに思い浮かべる人も多いだろう。

従来は目的地などの設定を頼んだ後、ダイヤル中央のボタンを押してダウンロードを開始する動作が必要だったが、新型『スカイライン』から採用される新世代ナビではこのプロセスも変わる。それはNTTドコモFOMAと組み合わせた場合だ。

今回の新世代ナビではFOMAのマルチコールサービス、つまり音声通話とデータ通信の同時使用に日本で初めて対応している。

従来型では音声通話とデータ通信の同時使用ができなかったため、音声通話の終了後にデータ通信を行わなくてはならなかった。このために最後にセンターダイヤルのボタンを押すという“儀式”が必要だった。

FOMAのマルチコールを使った場合、通話中にデータを送ることが可能になるためオペレーターとのやり取りも確実に変化するとみられる。「通話終了後に中央のボタンを…」という、あのセリフが聞けなくなるかも。

日産自動車でカーウイングスを担当するプログラム・ダイレクターオフィスの石川太一さんは「まだどうなるのかわかりませんが…」と語るが、さてどうなる?

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る