意識障害の男性、荷台の同乗者を振り落とす

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1日午後、岩手県一関市内の国道284号で、軽トラックが丁字路交差点を直進し、ガードレールに衝突する事故が起きた。クルマを運転していた男性は脳梗塞で意識が無く、祭の列を誘導するために荷台に乗車していた男性は途中で振り落とされ、意識不明の重体となっている。

岩手県警・千厩署によると、事故が起きたのは1日の午後0時30分ごろ。一関市室根町浜横沢付近の国道284号で、丁字路交差点を直進してきた軽トラックがガードレールに衝突した。クルマは前部が中破。運転していた68歳の男性は意識不明の状態で運転席に着座しており、病院に運ばれたが脳梗塞と判断されている。

また、このクルマには地域の祭の列を誘導するため、荷台に58歳の男性が乗車していたが、男性は下り坂で暴走状態となったクルマから振り落とされ、頭を強打して意識不明の重体となっている。

運転していた男性がどの時点で意識を失ったのかは定かでないが、荷台の男性が振り落とされた時点ではすでに意識が無かったとも考えられるという。

《石田真一》

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