当て逃げ車両と間違えて襲撃され、2人負傷

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4日未明、大阪府大阪市北区内の府道で、信号待ちを行っていたクルマが何者かに襲撃される事件が起きた。クルマは金属バットのようなものを叩きつけられてガラスなどを破壊。乗っていた男性2人は催涙スプレーを吹きつけられ、目に軽傷を負った。交通トラブルが原因とみられるが、被害を受けた側に心当たりはないという。

大阪府警・大淀署によると、事件が起きたのは4日の午前2時30分ごろ。大阪市北区天神橋8丁目付近の府道で26歳男性の運転するクルマが信号待ちのために停車したところ、これを追うように接近し、真横に止まったクルマの助手席に乗っていた男から「当て逃げしたのは誰だ」と尋ねられた。

男性は心当たりがないために特に回答しなかったが、男がこの態度に激怒。金属バットのようなもので男性が運転するクルマのドアやフロントガラスなどを次々に破壊。さらには催涙スプレーのようなものを男性と同乗者に向けて噴射し、そのまま逃走した。2人は目などに軽傷を負っている。

被害を受けた男性によると当て逃げには全く心当たりがなく、クルマにもそれを匂わせるような痕跡は見当たらないという。警察では交通トラブル起因の傷害や器物損壊の容疑で捜査を開始している。危害を加えた男は30歳代とみられ、運転席にも同じような歳の男が乗っていた。

《石田真一》

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