前夜の酒が抜けず、中学校教諭が衝突事故

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7日朝、北海道函館市内の市道で、走行中の乗用車が停車中の大型トレーラーに激突する事故が起きた。市内の中学校に教諭として勤務する39歳の男が運転していたが、呼気から酒気帯び相当量のアルコールを検出したため、現行犯逮捕している。

北海道警・函館中央署によると、事故が起きたのは7日の午前7時10分ごろ。函館市五稜郭町付近の市道を走行していた乗用車が路外に逸脱。停車中の大型トレーラーに激突。車体は大破した。

運転していた男は打撲などの軽傷を負ったが、通報を受けて駆けつけた警察官はこの男が酒臭いことに気づいてアルコール検知を実施。その結果として呼気1リットルあたり0.2グラムのアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。

逮捕されたのは39歳の男で、市内の中学校に勤務する教諭と判明。前日の午後9時から11時ぐらいまでの間にビールをジョッキで1杯と焼酎ボトル半分程度を飲んだという。事故は通勤の途中に起こしたが、男は「家で十分な睡眠を取り、酒は抜けたと思っていた」などと話しているようだ。警察では大量の飲酒が原因でアルコール分が抜けきらなかったものとみている。

《石田真一》

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