原材料価格高騰で、ユーシンが業績見通しを下方修正

自動車 ビジネス 企業動向

ユーシンは、2006年11月期の連結決算業績見通しの下方修正を発表した。

売上高は694億円と前回発表したものを据え置いたが、経常利益は前回予想の23億円から15億円に下方修正した。当期純利益は有価証券を売却して従来予想通り4億円を確保できる見通し。

売上高は、自動車部門と産業機器部門が堅調で、従来予想値を確保できる見通しだが、損益面で、自動車部門が亜鉛、銅、真鍮、鋼材などの原材料価格が高騰して収益を圧迫、当初の見通しの修正を迫られる結果となった。

ただ、前期まで赤字だった米国工場は単月黒字化を達成したとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る