原材料価格高騰で、ユーシンが業績見通しを下方修正

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ユーシンは、2006年11月期の連結決算業績見通しの下方修正を発表した。

売上高は694億円と前回発表したものを据え置いたが、経常利益は前回予想の23億円から15億円に下方修正した。当期純利益は有価証券を売却して従来予想通り4億円を確保できる見通し。

売上高は、自動車部門と産業機器部門が堅調で、従来予想値を確保できる見通しだが、損益面で、自動車部門が亜鉛、銅、真鍮、鋼材などの原材料価格が高騰して収益を圧迫、当初の見通しの修正を迫られる結果となった。

ただ、前期まで赤字だった米国工場は単月黒字化を達成したとしている。

《レスポンス編集部》

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