トヨタ、北米で初のハイブリッド車を現地生産開始

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トヨタ、北米で初のハイブリッド車を現地生産開始
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トヨタ自動車は、トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー(TMMK)で『カムリ・ハイブリッド』のラインオフ式を実施し、北米初となるハイブリッド車の生産を開始した。

ラインオフ式には、ジム・バーニング上院議員、ケンタッキー州アーニー・フレッチャー知事らも出席した。

ラインオフ式の席上、TMMKのセントアンジェロ社長は「北米初となるハイブリッド車の生産を開始できたことを大変誇りに思う。これは、米国で1997年から昨年までの9年間で、8回の年間乗用車販売台数第1位を記録しているカムリを生産してきたチームメンバーの高い技術力と絶え間ない努力の賜物であり、感謝したい」と述べた。

TMMKで生産するカムリ・ハイブリッドの生産能力は年間4万8000台、生産開始に伴う追加投資は約1000万USドルとなる。

カムリ・ハイブリッドは、5月から北米で販売を開始し、9月末までに約2万3000台を販売した。

北米のハイブリッド車は、『プリウス』や『ハイランダー・ハイブリッド』、『RX400h』、『GS450h』を販売しており、今年9月末までの累計販売台数は約42万台。2007年には『LS600h』の導入を予定しており、今後もハイブリッド車の一層の普及に向け、積極的に商品投入を行っていくとしている。

《レスポンス編集部》

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