足が気になって 9台衝突、11人負傷

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8日午前、兵庫県神戸市灘区内の阪神高速神戸線西行きで、渋滞中の車列に大型トラックが突っ込み、乗用車や軽乗用車8台が次々に追突。結果として車両9台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で11人が打撲などの軽傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは8日の午前9時40分ごろ。神戸市灘区浜田町1丁目付近の阪神高速神戸線・西行き車線で、渋滞によって生じた車列に対し、後方から走ってきた大型トラックが追突した。

大型トラックは減速していたものの、前方の乗用車や軽乗用車など8台が押し出されて次々と衝突。結果として車両9台が関係する多重衝突事故に発展した。この事故で8台に乗っていた11人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は見通しの良い片側2車線の直線区間。警察ではトラックを運転していた37歳の男性から業務上過失傷害容疑で事情を聞いているが、「足元に気を取られていた」など、脇見運転を認める供述を行っているという。この事故の影響により、神戸線西行きは魚崎−摩耶ランプ間が約1時間20分に渡って通行止めとなり、最大で約8kmの渋滞となった。

《石田真一》

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