泥酔運転のクルマ、対向車と正面衝突

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11日夜、熊本県熊本市内の市道で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱し、対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突する事故が起きた。双方の運転者にケガは無かったが、警察では逸脱側の運転者の泥酔が事故の原因として、この男を逮捕している。

熊本県警・熊本東署によると、事故が起きたのは11日の午後8時55分ごろ。熊本市長嶺西付近の市道で、走行中の乗用車が対向車線側に逸脱。直後に対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突した。双方のクルマは中破したが、負傷者は出なかった。

逸脱側のクルマを運転していた30歳の男は立って歩けないほどの泥酔状態。アルコール検知においても、呼気1リットルあたり0.6ミリグラム以上という高濃度のアルコール分を検出。道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕されている。

現場は緩やかなカーブ。警察では男の酔いが覚めるのを待ち、詳しい事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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