公取、中古二輪車のメーター巻き戻しで初の排除命令

自動車 社会 社会

公正取引委員会は、中古二輪車のメーター巻き戻したとして大阪市浪速区のアイビーに排除命令を出した。二輪車販売店でメーター巻き戻しが摘発されたのは初めて。
 
公取によると、アイビーは中古二輪車販売店「北大阪オート」と「アトム」で、中古二輪車合計32台について、走行距離計を巻き戻したり、走行距離計を走行距離数より少ないものに交換した。これら32台のうち、24台は情報誌で、改ざんした走行距離を表示していた。走行距離については同社が仕入れ時のオークション出品票で確認した。
 
このため公取は景品表示法第4条第1項第1号(優良誤認)の規定に違反するとして、同社に対して排除命令を出した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 最新機種の“魅力”を解剖! カロッツェリアの「モニターレス機」なら、スマホを便利に使い倒せる![メインユニット最前線]
  2. ミシュラン「PILOT SPORT 5」、みんカラ年間大賞1位獲得…タイヤ・ホイール部門
  3. スズキ『ジムニー』シリーズ用、スリムな「リアラダー」登場! ルーフへのアクセスもスタイリッシュに
  4. 5000万円超えの「911」、F.A.ポルシェ生誕90年記念の『911 GT3』発表…世界90台限定
  5. 「日本バイクオブザイヤー2025」大賞はヤマハ『XSR125』、人気投票で決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る