立ち往生したクルマに後続のトラック追突

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15日未明、群馬県吉井町内の上信越自動車道上り線で、中央分離帯への単独衝突事故を起こして立ち往生していた乗用車に対し、後続の普通トラックが追突した。この事故で車外に立っていた女性1人が死亡、トラックの運転手を含めて4人が重軽傷を負った。

群馬県警・高速隊によると、事故が起きたのは15日の午前1時20分ごろ。吉井町神保付近の上信越自動車道上り線で、韓国籍を持つ38歳の男性が運転する乗用車が中央分離帯に衝突してスピン。自走不可能となり、その場に立ち往生した。クルマからは女性1人が降りて破損部位の確認をしていたが、この直後に後続の普通トラックが事故に事故に気づかず、そのまま追突した。

この事故によって車外にいた女性はトラックに弾き飛ばされ、全身を強く打って死亡。乗用車も追突によって大破し、助手席に同乗していた女性が頭部強打で意識不明の重体。運転者を含む2人が骨折などの重軽傷を負った。トラックの運転手も軽傷を負っている。この他、女性1人がいたという目撃証言があるが、現場から徒歩で立ち去ったという。

現場は緩やかなカーブが続くものの、見通しは比較的良好な区間。警察では事故の原因を調べるとともに、姿を消した女性の行方を捜している。

《石田真一》

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