【三菱 パジェロ 新型発表】まんなかスペアタイヤの訳

自動車 ニューモデル 新型車
【三菱 パジェロ 新型発表】まんなかスペアタイヤの訳
【三菱 パジェロ 新型発表】まんなかスペアタイヤの訳 全 4 枚 拡大写真

新型三菱『パジェロ』(4日発表)のデザインは、パジェロの歴代モデルと同じく、「オフロードの機能をカタチにする」というコンセプトを継承し、それをさらに「深化」させたもの。センターに配置された、リアスペアタイヤも視界や実用性を重視した結果生まれたデザインだ。

三菱自動車工業デザイン本部デザイン部エキスパートの槇村優さんは、「スペアタイヤはセンターに持ってきて、高さを従来より50mm下げた。この位置ならハンドルが左右どちらだとしても良好な後方視界が得られ、斜め方向からのリアコンビランプの視認性も良い。背負わずに車体の下に配置する方法もあるが、オフロードでヒットしやすいので採用しなかった」という。

スペアタイヤガーニッシュにはナンバープレートステーやリアモニター、バックフォグも内蔵され、統一感のあるデザインとなっているが、それ以外の部分はあえてタイヤがむき出しのままだ。

「オフロードを、スペアタイヤがダメな状態で進むのは命取りになる。スペアタイヤがベストコンディションであるかを常に確認できるというのは重要なこと」と話す。

日本向けにはオプションでスペアタイヤケースも用意されてはいるが、環境の過酷な地域での本来の機能性が追究されたデザインとなっている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る