駐車場ETCモニターを募集…全国4カ所で社会実験

自動車 テクノロジー ITS

駐車場整備推進機構は10月23日から順次、札幌、名古屋、大阪、東京で駐車場ETCシステムの社会実験を行なう。名古屋と大阪でのモニターの募集を同日開始した。また、他の札幌では12月1日から、東京では12月10日から募集を予定している。

ETCを利用して、駐車場でスムーズな自動入出庫( チケットレス)やキャッシュレスで料金決済を行うシステムが駐車場ETCシステム。そのシステムの動作確認や利便性についてモニターに意見を聞き、実用化に向けて検討する際のデートを収集することが今回の社会実験の目的だ。

モニターになる条件
●ETC車載器を搭載したクルマを持ち、OZパーキングを利用すること
●募集期間中のアンケート調査に協力すること
●駐車料金の実費負担、クレジット決済に同意できること
●登録:駐車場整備推進機構のウェブページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入して機構へ宅配便の着払いにて発送する。なおインターネットによる登録を11月6日から受け付ける。

名古屋
●対象駐車場:OZパーキング(大曽根国道駐車場)
名古屋市北区大曽根、国道19号下
●モニター期間(=実験期間)
2006年10月23日−2007年3月10日
●モニター募集期間
2006年10月23日−2007年1月31日

大阪
●対象駐車場:桜橋駐車場
大阪市北区梅田
●モニター期間(=実験期間)
2006年11月1日−2007年2月28日
●モニター募集期間
20006年10月23日−2007年1月31日

●特典:利用頻度に応じて最高4000円分のQUOカードが贈呈される。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  2. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  3. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  4. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る