JDパワーアジア・パシフィックが24日発表した日本の「2006年セールス満足度調査」によると、輸入車を含む10ブランドで、昨年3位だったBMWが首位(110点)に浮上した。
2位は昨年と同じVW(107点)、3位は昨年1位のホンダ(105点)と続いた。4位には昨年より5ポイント向上した三菱自動車が躍進した。同社は「販売体制・施設」への評価が大幅に改善した。業界平均スコアは昨年と変わらず103点だった。
調査は新車購入後1−6カ月が経過したユーザーを対象に今年7月から8月にかけて郵送で実施、5996人から回答を得た。セールス担当者や販売体制・施設など新車購入時の4ファクターについて、顧客の評価をもとに指数化している。