ETCの普及利用状況---東日本除き60%以上

自動車 テクノロジー ITS

国土交通省道路局が、10月13日−19日のETCの普及・利用状況の速報を発表した。それによると、全国の1日あたりの平均利用率は63.3%と前週よりも1.8%も増加した。

高速道路事業者別に見ると、

●首都高速道路:71.4% 前週比+1.5%
●中日本高速道路:65.6% 前週比+2.0%
●阪神高速道路:65.4% 前週比+1.7%
●本州四国連絡高速道路:62.5% 前週比+3.0%
●西日本高速道路:60.0% 前週比+2.5%
●東日本高速道路:59.8% 前週比+1.4%

と、前週よりも全ての高速道路事業者が、1%以上も利用率を増加させた。本州四国連絡高速道路では、実に3%も増加させている。

前週は連休と大雨が大幅な利用率低下を招く要因になった。となると、土日休日などで現金(もしくはクレジットカード)で高速道路を利用しているクルマにETC車載器をどう装着させるかが利用率向上のひとつの鍵になりそうだ。

また、ETCのセットアップ件数は、10月20日現在で26万3575台だった。30万台を突破するのは確実だが、後10日間で、約14万台がセットアップされれば、5カ月連続で月間40万台突破になる。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. 「国内にもガソリンターボを!」直6ターボ×黒アクセントのマツダ『CX-90』に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る