酔い覚ましに農業トラクターでドライブ

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岩手県警は20日、酒に酔った状態で農業用トラクターを無免許運転したとして68歳の男を道路交通法違反(無免許、酒気帯び運転)の現行犯で逮捕した。男は「気晴らしがしたかった」と容疑を認めている。

岩手県警・紫波署によると、事件が起きたのは20日の午前1時25分ごろ。紫波町平沢付近の町道をパトロール中の同署員が、暗闇の中を走る農業用のトラクターを発見。不審に思い、ただちに停止するように求めた。

運転していた68歳の男はこれに従ったが、酒に酔った状態。しかもトラクターの公道走行に必要な免許(小型特殊免許や普通免許)を所持しておらず、無免許運転と飲酒運転の現行犯で逮捕した。

男は泥酔に近い状態で、調べに対しては「気晴らしがしたかった」、「酒を飲んで気持ちが良くなり、ドライブしたいと思った」などと話しているが、免許が必要なことについては「知らなかった」として、無免許運転の認識が無かったことを主張している。

《石田真一》

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