兵庫県警本部職員が横転事故、酒が影響か

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兵庫県警は24日、同日朝に県警本部・情報管理課に所属する職員が飲酒や速度超過起因の横転事故を起こしていたと発表した。ただし、酒気帯び相当量以下であり、内部処分は検討されるものの、事故としての送致はしない方針だという。

兵庫県警・監察官室、相生署によると、事故が起きたのは24日の午前6時35分ごろ。上郡町井上付近の県道で、乗用車が交差点を右折しようとした際にバランスを崩して蛇行し、道路脇の花壇に乗り上げた後に横転した。

クルマを運転していたのは県警本部・情報管理課に所属し、主任職にある43歳の男性職員。通報を受けて駆けつけた相生署員に対し、この職員は「速度を出し過ぎていたため、急ブレーキを掛けながら右折のためにハンドルを切ったら、路外に逸脱した」、「前夜に酒を飲んだ」などと供述したため、アルコール検知を実施したところ、酒気帯び相当量には満たない呼気1リットルあたり0.05リグラムのアルコール分を検出した。

警察ではアルコールの影響が出ていた可能性もあるとして内部処分の検討を開始したが、負傷者などが存在しないため、事故を起こした責任については問わず、送致も行わない方針だ。

《石田真一》

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