うさ晴らしに連続放火した男を再逮捕

自動車 社会 社会

浜松市内で発生していた連続車両放火事件について、静岡県警は24日、別の車両放火事件で逮捕・起訴されていた男が容疑に関与していたとして、建造物以外放火の容疑で再逮捕した。他にも10件近い犯行を自供しており、警察が関連を調べている。

静岡県警・浜北署によると、再逮捕されたのは器物損壊罪で逮捕・起訴されている46歳の男。この男は9月25日未明、浜松市有玉西町付近の駐車場に侵入。42歳の男性が所有する乗用車の前輪にライターなどで火を着け、タイヤやボンネットなどを焼く被害を出した疑いがもたれている。

男は9月30日に付近で発生した別の車両放火事件で現行犯逮捕されていたが、付近で続発していた車両放火事件についても「自分がやった」と供述。約10件について犯行を認めているという。動機はうさ晴らしとされている。

浜北署管内では7月から9月までに17件の放火事件が発生しており、警察では男が供述した約10件については裏付けを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る