1886年は、カール・ベンツが世界で初めてガソリン・エンジンを搭載した三輪車を製作した年であり、自動車メーカーとしてのベンツが創業した年でもある。
イギリスのブルックランズに、オープンしたメルセデスベンツ・ワールドでは、ベンツが開発した三輪自動車のレプリカが展示されていた。同じ頃に、ゴットリープ・ダイムラーもガソリン自動車を開発しており、1886年から40年後の1926年に、ダイムラーとベンツが合併し、ダイムラーベンツが誕生した。
また、メルセデスベンツ・ワールドの正面玄関を入ってすぐの所には、1886年にちなんで名付けられたカフェ「Cafe 1886」もオープン。来場者でにぎわっていた。