【トヨタ オーリス 発表】装備・オプションのパッケージ

自動車 ニューモデル 新型車
【トヨタ オーリス 発表】装備・オプションのパッケージ
【トヨタ オーリス 発表】装備・オプションのパッケージ 全 5 枚 拡大写真

走りやパッケージングの煮詰めに力が入れられたというトヨタの新コンパクトハッチ『オーリス』は、既存のファミリーカーユーザーばかりでなく、欧州コンパクトハッチに乗っていたユーザーにとっても、魅力的な商品だ。

購入するにあたって、どのグレードを選ぶべきなのだろうか。

欧州風に必要最低限の動力性能があればいいというユーザーは1.5リットル「150X」、スポーティさを重視する場合は1.8リットル「180G」を選ぶのが基本。価格がもっとも安い150Xでも、エアコン、パワーウインドウ、UVガラスなど充実した装備を持ち、EBD(電子制動力配分制御)、ブレーキアシストなどの安全装備も標準だ。

が、1.5と1.8の間には同じ標準グレード同士でも装備に差がある。メーターは1.8がオプティトロン+マルチインフォメーションディスプレイなのに対して1.5はアナログ式で、アップグレード不可。ヘッドランプは1.8がディスチャージ、1.5がハロゲンで、こちらはアップグレード可能。これらの差がが気になるユーザーは、1.8モデルを選ぶべきだろう。

パッケージオプションは150Xに装備充実の「Mパッケージ」、また150X、180Gの両方にスポーティさを強調する「Sパッケージ」が用意される。

150XのMパッケージ、Sパッケージ共通の装備はプライバシーガラス、大型リアルーフスポイラー、時間調整式間欠ワイパー、コンライト(自動点消灯ライト)、オートエアコンなど。Mパッケージはこれに加えてスマートエントリーシステムとイモビライザーが、Sパッケージには205/55R16タイヤ&アルミホイール、フロントスポイラー、サイド&リアカラーマッドガード、フォグランプ、本革巻きステアリング&シフトノブがつく。

1.8リットルは標準仕様がすでに充実した装備を持っているため、標準仕様とSパッケージ装着者の装備差は150Xほど大きくはない。パッケージの内容は150XのSパッケージ専用装備とほぼ同じだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  5. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る