BMW 3シリーズ コンバーチブル 概要発表…暖かくなったら

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 3シリーズ コンバーチブル 概要発表…暖かくなったら
BMW 3シリーズ コンバーチブル 概要発表…暖かくなったら 全 3 枚 拡大写真

独BMWは新世代『3シリーズ』の追加車種として、折りたたみ式ハードトップを装備した「コンバーチブル」を開発し、その概要を発表した。2007年1月のデトロイトモーターショーで実車を国際披露し、続いて発売される予定。

新型3シリーズ・コンバーチブルは、BMWとして初めて折りたたみ式ハードトップを備える。3分割・電子制御で開閉は片道約22秒。従来型と比べて視界が38%向上しているという。

荷室容量はトップを上げて(ルーフを閉じて)350リットル、トップを下げて(ルーフを開けて)210リットル。後席バックレストをたたんで、フラットなカーゴフロアを拡大できるのが新機軸。これはハードトップを下げた状態でも機能する。

また座席のレザートリムには太陽光反射技術が世界で初めて採用された。これはレザーに含まれた特殊な粒子が赤外線を反射し、未処理のレザーと比べ、日向に車を放置した際に座席表面温度が20度ていど低くなるというもの。

モデル導入時は「325i」と「335i」の2仕様を設定。335iのエンジンは新開発ツインターボ3.0リットル高圧ガソリン直噴。最高出力は306HP、最大トルクは400Nm。335iの0-100km/h加速は6秒を切り5.8秒、最高速度は電子制御リミッターが作動する250km/hとなっている。

トランスミッションはいずれも6MTが標準。オプションでステアリングホイールのパドルシフト付き6ATが設定されている。

さらに将来、「320i」「330i」「330d」が設定されるとアナウンスされている。330dの231HPディーゼルエンジンのトルクカーブは“14世紀の世界地図より平ら”だという。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る