ブリヂストンの第3四半期連結決算、営業減益に

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ブリヂストンが発表した2006年第3四半期(1−9月期)の連結決算は、営業利益が前年同期比19.3%減の1237億円となり、減益となった。

売上高は同12.6%増の2兆1630億円となり、2ケタの伸び率となった。タイヤ販売は順調に推移しているのに加え、原材料価格の上昇で、タイヤの卸価格を値上げしたのが主因だ。

しかし、天然ゴム及びその他の原材料価格高騰の影響が大きく、営業減益となった。

経常利益も同29.0%減の1027億円だった。米州事業の生産体制再編費用178億円を特別損失として計上したほか、前期に厚生年金基金代行部分の返上による特別利益817億円を計上したた、今期の当期純利益は同68.6%減の500億円と前年同期と比べて3分の1にまで落ち込んだ。

通期の業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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