日産不振…登録車の販売が10月もマイナス、進む軽シフト

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日産不振…登録車の販売が10月もマイナス、進む軽シフト
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日産自動車の登録車販売の不振が続いている。増加に転じると期待されていた10月も前年同月にくらべ8.2%の減少に。一方、軽販売は増加。販売全体に占める軽比率は23.8%と、日産圏内の軽シフトが進んでいる。

日産は、前の中期経営計画「日産180」に沿った、新車の集中投入の反動で、05年10月から9月まで、12カ月連続の減少が続いた。反動減が一巡する10月には増加に転じると期待されたが、販売台数は3万9454台にとどまり、13カ月連続のマイナスとなった。

一方、軽自動車の販売は増加しており、10月は前年同月にくらべ35.5%増の1万2361台だった。軽・登録合計の10月の販売は5万1815台で、軽の割合は、23.8%となった。軽は、シェアも8.4%と前年同月の6.8%に対し、1.6ポイント上昇した。1-10月の累計でも、前年同期にくらべ24.3%増の11万5229台と増加している。

《編集部》

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